心をチューニングする
人の事なら客観的に物事を見れるのに、自分の事になると客観的に見れないという事がよくありませんか?
それはごく当たり前の事です。
問題の渦中にいると、頭の中が混乱し、様々な感情が溢れ、なかなか冷静に客観的に物事を見れないものです。
私も自分の事になるとなかなか冷静になれないので、今でも定期的にコーチングを受けています。なぜなら、コーチングを受ける事で考えや気持ちが整理でき、別の角度から物事を見る事が出来るからです。
別の角度から物事を見る事で、色々な気づきがあり、物事を広い視野で見る事になるのです。
そして状況自体は変わっていないにも関わらず、気持ちが前向きになりヤル気が出てくるのです。
前回のブログで、主人の行動にかなりストレスを受けている話を書きました。
その事についてコーチングを受けたのですが、1番ハッとしたコーチの質問。
「主人の言動に傷つく自分を選択している理由は何か?」
そうなんです。
主人の言動に傷つかないという選択もあるんです。
なのに、なぜ傷ついているのか?傷つくという選択をしてるのか?
その質問の私の答えは、
「主人だと分かってくれると思うから」でした。
勝手に主人に期待して、その期待に沿わない行動を取られると裏切られたと思い傷ついてしまう。
主人は最初から一貫して養育費をケチっているし無神経なのに。笑
自分の考えが変わり、条件についてもかなり譲歩してるので、主人も変わっているだろうという考え方。これは私の考え方の癖なんです。
私が頑張ってるから、主人も頑張るべき。
私が傷ついてるから、主人も傷つくべき。
私が変わってるから、主人も変わるべき。
主人の言動に一喜一憂しない自分を作りたいという理由でコーチングを受けたのに、結局根本的な問題は私の思考のクセだと気づく事が出来たのです。
相手は変われないけど、自分は変えられる。
この根本的な問題に気づく事で、変えるべきは自分の思考のクセだと気付きました。
そして朗報は、これは自分の事なので変えられる。なので、主人の言動は変えられないけど、自分のそれに対する反応は変えられるのです。
ここに気づく事によって、どういう行動を取るべきか明確になり、気持ちがすごくなりました。
私にとってコーチングは、心をチューニングするツールです。
1度コーチングを経験してみたい方。いつでもご連絡ください。
https://www.sayurihiraoka.com/