自分のあり方

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ある出来事が起こった時、私たちはその出来事に対して反応します。





同じ出来事に対しても、過敏に反応してしまう人もいれば、そうでない人もいます。





なぜその違いが生まれるのか?





それは、その人のあり方(価値観や考え方など)が大きく関係してるからです。







例えば、誰かから「シングルマザーなんて子供が可哀想」と言われたとします。






ある人は、「そうなのかな、、、やっぱり可哀想なのかな」と考え始め、色々な不安要素が頭の中を支配し始め、ストレスを感じます。






だけどある人は、「なんでそんな事言うんだろう?ま、でもそういう考えの人もいるのね」とあまり気にも止めません。







この違いが、ある出来事がその人にとってストレスを感じるほどの問題になるかどうかの違いなのです。







では、どうしてこの違いが生まれるのか?






それは、その人のあり方が関係しているからです。






「シングルマザー=可哀想」と自分自身が感じているかどうか、シングルマザーとしての自分に自信を持てているかどうか、などのその人の価値観・考え方が関係しているのです。






そしてなぜ自分がそういう価値観・考え方を持っているのか紐解いて行く事で新しい自分を知る事ができ、今目の前に起こっている出来事だけでなく、今後起こる出来事にも自分で上手く対応出来るようになるのです。





「あー、今私のこういう価値観が私の感情を刺激してるのね。」という具合に客観的に自分の事を観察する事ができ、「じゃあ感情が刺激されない為にはどう考えればいいだろう?どうすればいいだろう?」と考える事が出来ます。








そしてコーチングは、この自分のあり方の部分を掘り下げていく為のツールなのです。






どんなクライアントも目の前の問題について深く考えていくと、自分のあり方が深く関わっている事に気付きます。






それにクライアントが気付くAha moment (目から鱗の瞬間)が、私は大好きです。

クライアントの視野がパァーッと開いていくのが感じ取れるからです。







この気付きがあると、ストレスマネジメントが格段にしやすくなるんです。








もし今、何かストレスに感じる事があれば、一度そのストレスに向き合ってみて下さい。






なぜ私はこの事についてストレスを感じているのか?

それは、自分の価値観のどの部分を刺激しているのか?

なぜその価値観が自分にとって大切なのか?





などなど、自分に色々な質問を投げかけてみてください。






そうすると、自分のあり方をきちんと理解する事ができ、目の前の問題だけではなく、今後のストレスマネジメントもとてもラクになります。





コーチングセッションでは、この自分のあり方を深く知るお手伝いをします。




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